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稲作と国防

食糧自給が国防に非常に大切だというのを以前掲載しましたが、その食糧自給に関連すると、いわゆる、第一次産業、農業・漁業・林業・畜産業が今の日本では、「大規模集中型」の供給体制になっています。

元来、日本の稲作農業は林業と一体となって、水源を自然にゆっくりと確保してきました。この方法ですと、治水にも貢献しています。となると、今、ある地形や土地の有様を大きく変更することは、国土自体の生態系をもかく乱することになるのです。

私たちの祖先は、「森のめぐみ」によって「木の文化」や「稲の恵み」とによる、米の文化を融合させて、自然をそのままに、「修理固成(おさめつくりかためなせ)」を実践されてきました。崇神天皇や垂仁天皇の詔(みことのり)にもありますが、米を栽培する、稲作農業は、水と土の賜物であり、「命の根(いのちのね)」である稲(いね)を生み育てる、そして、森によってその為の水が自然に確保できるという奇跡の農業だといえます。

その他の主食、例えばじゃがいもでは保存が利きません。また、小麦では加工が必要です。その点、米は栄養価が高く、淡白な味ながらおいしく、生産性が高く、また、籾米ならば、半永久的に保存が利くのです。この稲作を守って、完全食糧自給を達成すること。そして、籾米で備蓄を行い、国家を豊かにすること。更には、この稲作を広めて世界の食糧不足を補うことが、真の国際貢献となるのです。


南出喜久治 著 「まほらまと」 第3節 自立社会の実現 より引用



まほらまとまほらまと
(2009/12/20)
南出 喜久治

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