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千座の置き戸 第十二回 元号と皇紀と世界暦 -4/5

毎月 1日と15日に 塾HPに掲載しております 
千座の置き戸 第十二回 元号と皇紀と世界暦

こちらのブログには私たちが慣れた仮名遣いに直し、一部ふりがなをつけたものを掲載いたします。

連載 千座の置き戸(ちくらのおきど)

           第十二回 元号と皇紀と世界暦

                    南出喜久治(平成26年10月1日記す)


こよみする ひしりのつとめ はたされて たみやすかれと いのりたまひき
(暦(日読み)する日知り(聖)の務め果たされて民安かれと祈り給ひき)
こよみとは ひしりのすめが さだむもの たみがみだりに かふるべからず
(暦(日読み)とは日知りの皇統が定むもの民が妄りに変ふるべからず)

このルソーの人格の著しい歪みと人格の二重性は、ルソーが重度の精神分裂症と偏執病(パラノイア)であったことによるものですが、犬猫の仔が親に棄てられても立派に育つので人間の子供も同じにするとのルソーの信念は、11歳から16歳にかけて親のない浮浪児であったために窃盗で生活してきたことの経験からくる怨念(じゅねん)による転嫁報復(てんかほうふく)の実行であったのでしょう。このような反吐の出る人でなしの思想が人類の未来を切り開く正しい考えであるとする妄信が現代人権論であり、おぞましい悪魔の囁きに他ならなりませんが、これを真に受けて実践している行政の出先機関が、まさにこの児童相談所なのです。

 また、児童相談所には、この思想的なもの以外に、組織防衛的な動機により、児童の拉致を繰り返します。それは、組織の自己保存本能とでもいうべきものです。一時保護という児童拉致を繰り返すことによって「実績」を積み重ね、年々予算を拡大して組織維持と増殖を図ろうとする不純な動機があります。

 このような児童相談所の活動は、子供を家庭から切り離し、家族の解体を促進させます。ロシア革命は、まさにそれを目指した革命でした。レーニンは、法律により家族制度を廃止し、家族制度存続の一翼を担う養子制度をも廃止しました。それは、エンゲルスの『家族・私有財産および国家の起源』に基づき、廃絶すべき私有財産制度が家族制度によっても支えられている構造であるとされたからです。この考へは、ルソーからフーリエに引き継がれた家族制度解体論に由来するものですが、特に、レーニンを支えたアレクサンドラ・ミハイロヴナ・コロンタイという女性革命家の貢献が大きいのです。家族制度は、封建時代の産物であり、かつ、資本主義の温床であるとした上で、資本主義社会における女性労働者の増加により家族の解体が進み、共産主義社会では、さらにそれが促進され、家事と育児の社会化によって女性は解放されて家族は消滅するとする「女性解放論」を唱えて事実婚を奨励したのです。

 しかし、その結果、ソ連は一体どうなったのでしょうか。家族の解体に伴う性風俗の紊乱、そして、少年の性犯罪や窃盗事犯の増加をもたらし、堕胎と離婚が増加して出生率の低下を招きました。また、その原因の背景には、第一次世界大戦やロシア革命によって大量に生じた孤児の存在もあったのです。そのため、スターリンは、昭和元年に孤児の救済を目的とした養子制度を復活させ、さらに、昭和19年には、ついに家族制度を廃止した法律を廃止して、逆に家族制度の強化する方針に転換したのです。家族制度は、国家制度との相似性があることから、家族の解体は伝統国家の解体を決定づけます。それを断念したときから、ロシア革命は挫折したことになったのです。

 同様に、中共でも、毛沢東の文化大革命は、毛沢東の失政を隠蔽するために紅衛兵が「造反有理(ぞうはんゆうり)」を掲げて子が親を告発糾弾することを奨励し、家族崩壊を推し進めたものであったが、当然のことながら破綻しました。

 このような歴史に学べば、現在の児童相談所の存在は、個人主義による家族の解体を目指す革命組織に等しい存在であることが解ります。確かに、目を覆いたくなるような児童虐待は戦後著しく増加しました。その原因は、占領政策による家族解体政策にあり、「本能の劣化」が原因です。このような「犯罪行為」に対しては警察力で対応しなければならないのであり、これに児童相談所が対応できる能力も意思もあるはずがありません。しかし、組織権力の増殖のために、児童相談所は、「児童虐待」でないものを「児童虐待」として仕立て上げなければ組織増殖ができないので、児童拉致を繰り返し、益々家庭崩壊に拍車をかけています。

 いま我々に突きつけられてきた、いはゆる「2000年問題」というのは、このようなロシア革命を、再びわが国で実現させるために、「家族の解体」と「個人主義の徹底」を目指す尖兵として、児童相談所等の組織が存在しているということに気づかなければならないのです。


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