スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

国防と食糧自給

大東亜戦争の南方戦線の一つにニューブリテン島ラバウルがあります。
ラバウルは、硫黄島が陥落、沖縄で地上戦が繰り広げられていく中で、昭和20年8月14日のポツダム宣言の受諾までの間に、アメリカ軍が上陸せず、9万8千人余りの日本軍将兵が無事に帰還した場所です。

ここを指揮した陸軍大将今村均は、おそらく本土からの物資は途切れるだろうと、そうであれば自給自足体制をする必要がある。ということで、火山地帯で火山灰にまみれている土地に自給自足体制を構築するため、自ら鋤と鍬を持って、そして地下には強烈な地下要塞を作って、徹底抗戦まで行く。

マッカーサーはラバウルを攻撃するということは、想像を絶するような被害が大きくなる、自給体制をやって、完璧な地下要塞を張り巡らしているような所にアメリカ軍が上陸したらどうなるか、昼間はいいが夜はもうゲリラ戦で徹底壊滅をしなくてはならない、アメリカ軍はその犠牲が大きくなるのを回避したのです。


国防問題というのを、軍隊として武器装備がこうなったらこうなる、魂も皇軍将兵であるという誇りもなければ、ただ単に国家公務員としての自衛官がいたところで、それは、軍人ではなくって、兵器オペレーターに過ぎないのです。
また、その軍事力があることだけで国防は達成できない、むしろ、完全食料自給率を高めて、自給自足を完璧にすることが敵から攻められないということを身をもって示したのがラバウルなのです。

引用 -南出喜久治 講演会 (京都 塾生みすまる)-
まほらまとまほらまと
(2009/12/20)
南出 喜久治

商品詳細を見る
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。