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日本人ではなく外国人のための震災復興

平成32年(2020年)に東京オリンピックが開催されることに決定した。マスコミは概ねこのニュースを肯定的に報道している。一方、ネットの世論はこれに肯定的な意見が多い反面、東北大震災の復興も遅々として進まぬ上に、福島第一原発事故による汚染水問題、放射能の流出が続く中、オリンピックなどできるのか、という疑問の声も大きい。

また、安倍首相の五輪招致のプレゼンテーションに関しても、これを偽りだとして非難する声もある。安倍首相はプレゼンテーションの中で福島第一原発の汚染水問題に触れ、「汚染水による影響は福島第一原発の港湾内の0.3平方キロメールの範囲内で完全にブロックされている」との発言を行っている。しかし、この信ぴょう性がかなり乏しいのは素人でもわかるだろう。原子力工学の専門家である京都大学の小出裕章助教はこの発言に対して、「そんなことあり得るはずがない。皆さん、わかっていただけないでしょうか。海というのはみんなつながっているのです。汚染はもちろん、福島第一原子力発電所の敷地から流れてきているわけですけれども、海に流れこんだ汚染は太平洋全部、そしてさらには地球全部の海に結局は流れて出ていってしまうのです。要するに、その時に薄まっていくというだけであって、どこかで完全にブロックされるなんてありうる道理がありません。」と述べている。筆者も小出助教の説明の方が道理にかなっているように思う。

安倍首相はこのように虚偽の事実を世界に向けて発信した可能性が高いのだが、筆者はこの程度のことなら、これまで政治家は度々行ってきたので、何も今更驚かない。むしろ、筆者はこの度のオリンピック決定には少なからず感動した。戦後、日本人は年々一体感を喪失してきたように思われるが、もう一度、一つの目標に向けて一丸となる機会が得られたからである。従って、オリンピックという世界最大の祭典を成功させるという一つの目標に向けて、政府は戦後最大の被害となった東北大震災からの復興に本腰を入れてもらいたい。でなければ、世界に対して恥をかくことになる。

世界は我が国の震災からの復興を否応ないし要求するであろうし、我が国もこれになんとしてでも応えなればならない。つまり、世界は我が国に注目するのである。これは占領憲法が実質的に講和条約あることを考えると、かなりの外圧を受けることを意味する。つまり、条約とは外国との取り決めであり、内政干渉を受けることを覚悟せねばならないからである。しかも、占領憲法の前文では「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して,われらの安全と生存を保持しようと決意した」とあることから、外国様の言うことは絶対に正しいのである。

このことから、政府は占領憲法に基づき主体的にではなく、外圧により、そして、日本国民のためではなく、オリンピックを観戦しにやってくる外国人のために、彼らが少しでも安心して日本に滞在できるために、震災から町や施設を復興させ、放射能の流出を止めなければならないのである。

従って、今回のオリンピック決定により、筆者は復興が少なからず進むと思う。日本人が復興をいくら求めても、遅々として進まず、絶望的に思えるが、しかし、復興が外国人のお客様を「おもてなし」するためのものであれば、「外国人が主体の外国人による外国人のための復興」となることであろう。ともあれ、我が国が復興するのであれば、それは望ましいことである。だが、それは徒花(咲いても実がならない花)に過ぎないことを国民一人ひとりが肝に銘じておくべきである。本当の我が国の復興と再生は占領憲法の無効宣言、帝国憲法の復元改正、そして、自立再生の道を歩むことにほかならない。

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