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-占領典憲パラダイムの転換を求めて-7/11 【小山氏による印象操作】

 小山氏は、無効の効果は遡及せず、将来に向かって無効となるとするが、これは無効の概念とは異なる。法的安定性が犯されることの批判を避けるために、将来効を主張したとすると、これは無効論の自殺行為となる。私は、そのことを指摘し、そうであれば、破棄論と同じであると指摘したのである。
 ここに書かれていることは、私の見解を理解せずに憶測で書いている。憲法としては無効であるから、無効確認決議であろうが政府声明であろうが、無効のものを無効として宣言するだけであるが、講和条約の限度で有効なので、それを破棄することになるとすることが理解できていない。全くの誤解と憶測で書いているのである。そして、このメールで一番驚いたのは、私への批判を倉山満氏のブログまで引用している点である。倉山氏は、憲法有効論であり改正論者である。それを引用するというのは、敵の敵は味方であるとする共産党的な共同戦線方式である。

 共産党のことで思い出したが、北朝鮮による拉致事件を誰よりも早く指摘した功労者は兵本達吉氏である。兵本氏は、生粋の共産党員であったが、後に除名された。私は、兵本氏とは古くから親交があつた。私が担当した共産党関係団体に対する訴訟について協力してもらったことがあったからである。
 その兵本氏が、「占領憲法は無効である」と語ったのである。これは、私との親交によって私の見解に迎合したためではない。日本共産党は、占領憲法を無効であるとするのが本音であるとするのである。それは、野坂参三の二段階革命論に依拠する。非独立の占領下での憲法制定は無効である。しかし、この無効の憲法を最大限に利用して第一段階の革命を遂行し、独立後において第二段階の革命、すなわち共産革命を行う。その共産革命を実現するためには、占領憲法の改正ではなくその無効を宣言し、新たに国民主権による自主憲法を制定するというのである。

 小山氏のような国民主権を信奉する占領現法無効論は、結局のところ、野坂理論の信奉者であるということである。私は、正論編集部と結託して私の反論権を否定して言論を弾圧する小山氏と義絶することをここに宣言する。

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