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真正護憲論の概説=真正護憲論とは何か 1/3


一 真正護憲論(新無効論)とは何か

真正護憲論をご存知で無い多くの方向けに 南出喜久治先生が書かれた 真正護憲論の概説 を ぼちぼちとこちらにも貼らせていただきます。

●真正護憲論の三つの柱●
 真正護憲論というのは、自立再生社会(参考文献7参照)の再構築という目的を実現するための手段としての国法学理論であり、主に次の三つの柱を主張する見解です。
 まず、第一に、大日本帝国憲法(帝国憲法)は今もなお効力を保ったまま現存しているということです。
 第二に、GHQ占領下の非独立時代に制定されたとする「日本国憲法」(占領憲法)は、「憲法」としては無効であり、帝国憲法第76条第1項により、講和条約の限度でその効力が認められるということです。
 第三に、同じく占領下においてこの占領憲法の下で定められた法律としての「皇室典範」(占領典範)は無効であるということです。
 つまり、帝国憲法の下位法規として占領憲法(講和条約)が存在するという法の段階構造になるので、「真正護憲論」の「護憲」の意味は、帝国憲法の護憲であり、占領憲法は憲法ではないので、その護憲はありえません。占領憲法を憲法として護憲するいう人もいるので、紛らわしいので「真正」と名付けたわけです。また、真正護憲論の別名である「新無効論」の「新」というのは、「旧」があるためです。占領憲法が憲法として無効であるとする見解の中でも、これまでの旧無効論は、帝国憲法か占領憲法か、どちらが憲法なのかという二者択一の議論であったのに対し、新無効論は、二者択一とするのではなく二者併存とする点に特徴があります。
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