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籾米の備蓄と自給自足体制、そして2.26事件まで

國體護持塾 京都の塾生みすまるでの南出喜久治先生のお話を抜粋してUPしています。
米、籾米というのは備蓄に最も適した食糧です。米の備蓄方法、流通、そして歴史2.26事件の発生についてまで、米にまつわるお話です。

米の備蓄することに、無用なエネルギーを使うという方式は避けるべきだから、ああいう通気性のええ方法っていうのをやっぱり考えなあかんと思うねん。エネルギーをそれで備蓄するだけで消費するちゅうのは、全く逆行するからね、備蓄ができる土地柄にもよるけれど、ま、なるべくエネルギーを使わんと備蓄できる。
もともと籾米は、保管方法も極端にしなくても、ある程度もつのよね、保存方法如何によっては、何十年何百年もつんだから、古代の籾殻が出て来て発芽するっていうケースもあるんやから、そういうことから考えたら籾米状態で保存するいうのは、如何に保存方法で、籾自体がひとつのカプセルに入っている訳やからね。発芽するかどうかの問題は別としても、中の米の部分やね、食料の部分ちゅうのは、あの、何ちゅうかな、そうとう期間保存できることは間違い無い。精米してしまうと、すぐに酸化して劣化してしまう。
そういう事から言うと籾米の備蓄が一番ええね、他の食料の中で、備蓄、籾米のように形で備蓄できるかというたら、麦だって無理だし、じゃがいもだって、とうもろこしだって、無理ですよ。米しかああいう形で備蓄ができない、そういう意味では、もう、世界最強の食料やね、これを減反させるいうのは、絶対話にならんのね、だから、どんどん、僕も前、経済議論言うたら、なんぼでも増産させたら、それが全部流通米になったら、価格が変動してしまうじゃないですか、だから流通するのは、消費相当分だけを流通さして、それ以上の余剰米は全部備蓄にまわすという、それをいわば国家の貯金やという位の備蓄に回していけば、別に流通米で市場価格が変動するということは無い訳でしょ。

昔朝鮮半島で日本が米作りの指導をどんどんして、農地整備をして、それで大量の米がね、向こうから内地に入ってきたもんやから、結局、価格が下落して、そして、あの東北地方の米しか作ってない農村地帯が疲弊して、娘を売らなあかんというようなことになって、その現状、気持ちを本当に受けて、決起した2.26事件のような方向に行く訳でしょ。作ったものを全部流通米に回すから価格が変動するんで、流通米はそれこそ消費量に見合うだけを流通させて、余剰分は全部備蓄すると、出荷調整、生産調整が完璧なまでにできるのが米なんですよ。他の農作物ちは、豊作の時ちゅうのは、価格がつぶれるから、みんな土に埋めてしもうて、ほかしたりする訳でしょ。あんまり大量に豊作になった時は、そんなもったいないことする訳や、それはなんや言うたら、価格が無茶苦茶安くなって、生産農家が疲弊してしまう。だから出荷調整、生産調整という発想になるんやけど、他の方法で乾燥させて何か保存するとか、保存方法の技術を高めて、余剰生産物を例えば保存食にまわすという事をやっぱり考えていかないと。栽培方法から、その土壌管理から、その保存食の作り方、そんなものも、総合的にやろうとする、それは、一番いいのは、各家庭でね、工夫して、その情報を交換して、情報を高めてくるという形で、全体としての国家レベルちゅうのが上がって来る。それを政府にやらせる、官僚にやらせるいうたら、出来ない
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どうすれば米中心の生活に戻せるかを考えてしまう。
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