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政治の腐敗防止システム-羊羹理論-

引き続き昨年春に京都で行われました國體護持塾 塾生みすまる での南出喜久治先生のお話です。
本日は、羊羹理論(ようかんりろん)
政権を担うもの(与党)とチェックするもの(野党)そのシステムをお菓子の羊羹に例えてお話いただいています。

羊羹があって、これを二人の兄弟が分けるとすると、ね、お父さんお母さんが切って分け与えるちゅうのも一つの方法かもしれん、それはそれなりに親は両方とも親を子供をまあ慈しんでるから、こっちの方が好きやとか嫌いやとかいうのもあるかもしれん、まあ普通は、限りなく公平に真半分にする。国でいうたら、政党同士が対立するというのは兄弟喧嘩みたいなもんやから、政党の上であらへん。例えば、帝国憲法下で例えば天皇が裁可するようなシステムもない。そうなってくると、兄弟で決めなしゃあない、兄貴は多数党だから、半分ずつや言って、こんなとこから切ってね、俺はこれやと取ってしまう訳。
こんなしてこっち取ってしもうたら、そりゃあ不公平になるやん、不満が溜まるやん。


こういう場合に何をするか言うたら、政権を執行するという権限は与党に与えて、そのあとの部分に関しては、野党に与えるというシステム。つまり、兄弟がジャンケンでもええから、とりあえず、切る権利をいっぺんどっちが切るかいうのを与える、兄貴が切って、即、自分が優先権で、自分が選べるというたらこれ不公平になるから。だから切る権利は兄貴に与えるけど、真っ先に選べる権利を弟に与えたら、兄貴は、一生懸命真ん中を切りますわね、絶対に損するもんね、見え見えでこう切ったら絶対弟にこっちをとられるから、政治の力学においてもそれと同じだよ。
その政権与党として執行する場合に例えば、その監視機関、これ検査院だけやなく、例えば、行政監察制度を充実させてね、その長を野党の人間に人事をまかせる訳、不正追求だけやからつまり政策の転換のためということじゃ無い、政策の決定に関しては与党がすべきなんで、その政策の矛盾とかあの違法なんかに関しては、徹底してチェックする。野党がチェックするというシステムもしとったら、ほとんどのややこしい役所も、いらんし、行政制度は、ものすごくスリム化するはず。これが将に羊羹理論やん、それを導入すればいいねん。
だから政治理論においてこういう理論を導入せえいうことを政治学者がいっぺん言うてみいちゅうねん、だれも言わへん訳、ピラミッドの一番トップにおるやつが自分を監視する制度をとる訳ない。株式会社だって皆、制度的になんで腐敗するか、不正横行があって、情報がクローズされてるか言うたら、必ずそうなる。ところが株式会社の場合は、他社との関係があるから、ただ少数株主で例えば他の競争会社の人間が入ってきた時、少数の株主にそういう権限を与えてしまったら、情報が流出してしまうじゃないですか、だから株式会社のような営利企業、つまり競争企業との関係において、対決しなければならないような制度においてはね、今の監査人、監査役の制度は、株主総会で選んで、すべての役員を株主総会で選ぶということは、ある意味では、やむをえない部分があるんやけど、国家の場合いらんやないの。
その代わり、一番上にいった人間はね、はっきり言って無給でええねん、内閣総理大臣、絶対無給にすべきなんですよ。衆議院議員にしても参議院議員にしても全部無給にしたらええねん。無給にするちゅうたら、焼き魚理論いうてね、魚があるんよね、真半分にするんよ。こっちは頭の部分やからあんまり身がないねん、こちらは、まあ、美味しいし、上の人にあげる、こっちを部下の方が貰う、極端にいうたら、身の無い方を名誉と例えば給料という経済的な実利の分ね、実利の部分と名誉の部分となんで上の人間が独占するねんと、名誉独占してるなら利はいらんやんかと、名を取って実をとるか、どっちにするねん、という選択がええ訳で、例えば、政治資金規正法だって廃止してね、あの、全部無給にしてしまったらええねん。
本当に志がある人間でないと、政治家できへんし、それなりの経済基盤を持ってへんなんだらできへんぐらいのものをすれば、品行方正になる。国政を預かってやるんだから、品行方正ならなあかん、それで給料もろうてどうすんねん、職業にしてるんでしょ、今の政治家ちゅうのは。落選したらぺたぺたになって、あの要するにサルは木から落ちてもサルやけど、政治家は選挙に落ちたらただの人っていうやつね、そんなことを今やってるもんやから、政治家が職業になってるじゃないですか、政治家が職業になってるから選挙民に迎合する訳やから、選挙民に迎合して、或いは、政党のトップに迎合して何にももの言えへん、政治屋になってるもん。給料無いようにしてごらんよ、落選した方が職業について収入が入ってくるんやから、当選したらやね無給生活をおくらなあかん訳や。政治資金の集め方だって、自ずと律せられてくる。
だからこの焼き魚理論で、お前は、頭とあらだけ食べとけと、交通費位支給したるけれども、政治家は一切給料無し、極わずかのご苦労さん賃のね金一封位を渡す訳や、あとは、政治資金は自分らのその立場で政治のお金を集めてこいにすればいいじゃない。

そしたら、政治の腐敗はそんな腐敗防止法言うたって腐敗はするもん腐敗するねんから、だから、これは何も政権が交代したからその政権は腐敗が無くなる、そんなもん何でもあらへんからね、変わったら変わったで今なんとしてでも政権にしがみつこうと思うてこんなして取り込むから、余計腐敗が始まる訳でしょ。
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