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無効理由その13 帝国議会審議手続きの欠陥

大日本帝国憲法が日本国憲法に改正される、改正案の審議が帝国議会において、不十分だったというのは、今までにも書きました。その議決の手続きは、いわゆる、「瑕疵(かし)のある」手続きとなるので、手続き自体が無効になります。

ポツダム宣言受諾後、帝国議会は開会されたものの、統治に関しての討議は全くされていません。占領統治政策に協力する旨の命令がなされ、守らない場合には、罰則まで設けられていたので、形式的な審議でしかなかったのです。この命令自体が無効なのですが、この議論ですら行うことは出来ませんでした。

大日本帝国憲法は10年以上かけて制定されたのに対し、わずか10日程度でGHQが起草した憲法を秘密会(非公開の検討委員会)で作業し、4日間だけ形式的に本会議で審議されている。
これは、占領下でなくとも、憲法改正という大きな作業にしては、審議不十分としか言えません。これに反対する者は追放され、報道は一切されない、国民はこの事を一切知りません。罰則を設けて、自由意志がないところで、表向きだけ「国民の意思」で以て、憲法改正がなされたというのは、憲法制定、また改正どちらにしても実質上も手続き上も瑕疵があるので、無効だといえるのです。

出典 『占領憲法の正體』 南出喜久治 著 
占領憲法の正體占領憲法の正體
(2009/04/03)
南出 喜久治

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